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「運送会社を辞めたい!」と考えている人へ!転職しまくってきた僕から伝えたいこと

■「運送会社を辞めたい!」と考えている人へ!転職しまくってきた僕から伝えたいこと

「長時間労働」「残業手当がつかない」「給料が安い」「仕事がキツイ」など、ブラックが多い運送業界では、転職を繰り返す人はとても多い。いろんな運送会社を経験したからこそ、自分が向いている仕事内容や働き方が分かるようになったし、良い会社や悪い会社の判断ができるようになりました。ここでは、「運送会社を辞めたい!」と考えいてる方に、辞める前のポイントや転職で失敗しないためのポイントなどを紹介しています。

■転職がしやすい業界だから短期で辞める人間が多い

トラックの運転手は、免許と経験さえあれば、即戦力としてすぐに働くことができ、人材不足の業界のため、採用されやすい業界なので、短期で辞めて運送会社を転々とする人も多いのが特徴。

ツイッターなどのSNSでも、「辞めよっかな~」「今月で辞めます」などの発言も意外と多く、リアルな現場でも、年齢に関係なく、短期で辞めていく人間はかなり見てきました。(自分もそうですが・・・)

運送業界は辞めるのもお金の問題されなければ、辞めるのも簡単だし、同じ業界に転職するのも他業界に比べれば圧倒的に簡単。ブラックな会社も多いため、短期で辞めていく人間が多いのも仕方ないのかと。

■複数の会社を経験することで分かることがある

僕自身、いろんな運送会社を転々としてきたのですが、結果として、いろんな運送会社を経験したことで、ブラックな会社が多いことが分かり、会社の選び方や自分に合った働き方などを知ることができました。

運送会社は本当にブラック会社が多いので、複数の運送会社を経験することも、人生を良くするためには大切だと思います。ブラックな内容でこき使われていると本当にお金も貯まらないし、体もメンタルもボロボロになるだけの辛い人生になっちゃいますからね。

■「この会社ヤバい」「絶対無理」と感じたら即辞める決断も必要

入社して横乗りすれば、仕事内容や会社の情報を知ることができます。「ヤバい会社」「無理」と感じたなら、数日の横乗り期間中に辞めるという選択をするのも一つの選択肢。

ヤバい会社で無理して働いても人生がヤバくなるだけでリスクしかないですからね。短期で「辞める」と判断することも自分を守るためには必要なことだと思います。

会社側も、辞めるなら教育を終えて独り立ちしてから辞められるより、数日で判断して辞めてもらった方が教育する時間もお金も節約できますし、教える運転手の負担も減らせるので、即辞めると判断して辞めていく人間に対しても、「ダメだったか~」程度の受け止め方で、次の運転手を探すというのがリアルな現場。

一番最悪なのが、独り立ちしてから突然辞めるパターン。その場合は、代わりの人間を用意しないといけないため、会社側にとってはかなりの負担となります。そのため、独り立ち後は、突然辞めるのは絶対にNGで最低限、1ヶ月程度前には伝えることが必要。

■上司に相談することで解決するケースもある

「給料アップ・コース変更・担当車両の変更・労働時間・休日」など、上司に相談することで解決することもよくあります。

何度か相談しても解決できない場合は、最終手段として、「〇〇してくれないなら辞めます」と伝えることで、解決できるケースもあります。ですが、何度もこのパターンで自分の都合のいいようにお願いをしていると、「辞めてもらっていいよ」となったり、「ワガママで自己中な人」という印象を持たれるので注意しましょう。

■無理して我慢し続けるとメンタルと体がボロボロになるから注意!

「体力」も「メンタル」も無理をし続けるとボロボロになってしまい、病んでしまいます。我慢を続けた結果、
鬱になったり、過労で亡くなった方なども見てきました。
仕事なので多少の我慢は必要ですが、我慢し続けると自身がボロボロになってしまうので、

ボロボロになる前に「辞める」という選択をすることも大切だと思います。

■本気で辞めたいならしっかりと準備を整えてから辞めるのがポイント

「本気で辞める」という強い意志がある場合は、しっかりと辞めるための準備を整えてから辞めることで辞める際のトラブルも防ぐことができ、転職も成功しやすくなります。

短期間で転職を繰り返していると、お金の面でも大変ですし、転職にも大きく影響してしまうので、辞める意志があるのなら、しっかりと準備を整えてから辞めることをおすすめします。

■まとめ

いろんな運送会社を経験することで、自分に向いている仕事内容や働き方・勤務条件などが分かるので、同じ業界で転職をするという経験もメリットがあります。ですが、無計画に将来のことを考えずに行動していてはどんどん条件が悪くなりお金の面でも大変になるので、辞める際は、しっかりと人生のことを考えて計画を持って行動されることをおすすめします。

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