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トラック運転手の仕事をしているリスクと対策方法

トラック運転手は身体と免許が命。交通事故や違反で「免停や取消し」になったり、職業病といわれる「腰痛」や「痔」になると、運転の仕事ができなくなります。最近では、一般ドライバーからの通報などにより乗務停止になるケースもあり、突然仕事ができなくなる可能性は常にすべての運転手があります。

目次

運転手の辛い現実

トラック運転手をしていると、交通事故や病気以外にも様々なリスクがあります。
例えば、

・配車いじめ
・取引停止になり担当コースがなくなる
・強制的なルール変更や仕事の負担
・過酷な肉体労働と時間のプレッシャーからくる体調不良
・結婚や身内の介護
・荷物のトラブル(破損)

このように、トラックの運転が好きでも仕事ができなくなり退職していくケースはよくありますし、自分自身も何度も経験してきました。

・真面目に仕事をしているのに、車両事故や荷物破損で自腹で弁償する羽目になり借金を背負う。
・休憩する時間もなくハードな肉体労働と運転をして身体とメンタルが壊れる。
・理不尽な追加作業や配車変更により、手当もつかないのに仕事を増やされる。

まじめに毎日仕事をしていても、逆に会社に利用されてどんどん仕事を追加されたり、理不尽な対応をされるケースもよくあります。

要領よく仕事がこなせる人は、どんどん追加で仕事をくっつけられたり、難しいコースを担当させられる。逆にどんくさい人は、かんたんな楽なコースや仕事を減らして楽ができたり・・・しかも給料は同じ。

まじめに仕事をしても評価されないどころかどんどん利用されるだけなので、仕事ができる人ほど見切をつけて他の運送会社に転職したりします。

トラック運転手が絶対にしておくべきリスク対策

・車両事故や商品破損トラブル
・交通違反
・腰痛や痔など職業病
・過酷な労働による体調不良
・配車いじめや理不尽な業務内容
・荷主との取引停止
・強制的なルール変更や追加作業
・アルコールチェック
・結婚や介護など身内の都合

リスク対策をしておくと

・ブラック会社で人生を狂わさなくて済む
・借金や高額な弁償をしなくて済む
・無職にならなくて済む
・妥協せずに就職先を見つけることができる
・お金の心配が減る
・事故や荷物トラブルのリスクが減らせる
・仕事への取り組み姿勢が変わり評価も上がる
・免許証の大切さを実感し安全運転につながる
・家族やパートナーが安心する
・仕事の選択肢が増えることで会社に対して強気でいられる

身体と免許が命の運送業。大きなトラックを一般道で走行するため、常にリスクが伴います。仕事中だけでなく通勤やプライベートな時間もケガをしないように無茶な行動ができなかったり、自家用車でも違反しないように注意する必要があります。

車両事故や荷物破損事故を起こしたら運転手に弁償しなくてはいけなくなったり、真冬なのに経費削減のためノーマルタイヤで走行さるようなヤバい会社が多いのがリアルな運送会社の現状。いざトラブルが起きたとき、会社は面倒見てくれないどころか、責任を押し付けてきたりします。自分の身は自分で守るしかありません。リスク対策をしっかりしているかいないかで人生は大きく変わります。自分のためにも、家族やパートナーのためにもしっかりとリスク対策をしておくべきです。人生を狂わさないために。

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