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トラック運転手の眠気対策

■トラック運転手の眠気対策
「眠くて眠くてしょうがないけど走らないといけない」そんなときに眠気をなんとかする方法を紹介しています。

■運転中の眠気対策

・室内温度を下げる
真冬だと暖房を切り窓を開けて冷気を浴びるとかなり眠気が吹っ飛びます。エアコンを冷気にし強風にして一気に冷やすのも効果的。長時間冷気を浴びると風邪を引くので注意。

・顔を濡れたタオルなどで拭く
濡れたタオルやウェットティッシュなどで顔を拭くとスッキリします。強烈に眠いときはミネラルウォーターを頭からかけるのもアリ。同時に「よっしゃー」と気合を入れると効果倍増。

・目薬をさす
目薬をさすと目がスッキリするので、一時的に眠気がスッキリしますし、集中力も回復します。目薬は運転による目の疲れにも効果的なので常備しておきたいですね。

・ガムを噛む
カフェイン入りのガムや刺激のあるガムを噛む。噛むことで脳に刺激がいき血液の循環が良くなるため眠気対策には効果的。

・カフェインを摂る
カフェインには脳を覚醒させる効果や集中力を高める効果があります。ブラックコーヒーや緑茶・エナジードリンクなどを飲むと眠気対策になります。あまり飲み過ぎるとトイレが近くなるので、トイレが近い人はカフェインサプリや錠剤もおすすめ。

・冷却シート
身体を冷やすとリラックスさせる副交感神経の働きを抑制することができるため、冷却シートを貼ることで眠気対策になります。おでこや首筋など。

・音楽を聴く
ラジオや好きな歌手の音楽などなんでもいいので音楽を聴くだけでも眠気対策になります。歌えばさらに眠気対策になりますが、ドラレコで会社の人に聴かれている可能性もあるので注意。

・運転姿勢を正す
運転姿勢を正すことで集中力が高まり眠気対策にも効果が期待できます。私の場合は、背筋を真っ直ぐにして運転したりしています。

・大きな声を出す
大きな声で叫ぶとストレス発散にもなるし眠気も和らぎます。ドラレコで会社の人に聴かれることもあるので注意。あんまり叫んでばかりいるとヤバいやつと思われるので叫びすぎにも注意。

・顔や体に刺激を与える
抓ったり叩いたりすれば気分が高揚し眠気も一時的に和らぎますが、痛い割に効果はイマイチ。

・信号待ちで目をつぶる
眠気がひどい時は、信号で止まった瞬間に目を閉じると、なんとなく眠気が和らぎます。っが、そのまま寝てしまうこともあるので、あまりおすすめできません。最悪事故になりますので注意。

■意識が飛びそうなぐらい極限の眠気のときは
上記の方法を試しても眠くてたまらないときは、「寝ましょう」眠くて眠くてどうしょうもない状態でトラックを運転するのは本当に危険な行為。眠くて眠くてたまらない状態なら安全な場所にトラック停めて、数十分だけ眠りましょう。延着の可能性があるなら、会社に事情を伝え、仮眠をとりましょう。そこで「走り続けろ」と指示するような会社なら今後のことも検討するべき。10分・15分寝るだけで、脳がスッキリしますからね。

■眠気の原因を改善する
毎日の運行でどうしても運転中に眠くなる場合は、原因を考えて眠くなっている原因を改善することも大切。

・睡眠不足
・睡眠障害
・長時間労働
・休憩時間がとれないハードな運行スケジュール
・疲労が溜まっている

■まとめ

軽い眠気程度なら上記で紹介してきた方法を試すことで一時的に眠気を抑えることができますが、あまりにも眠気がひどい時はトラックを安全な場所に止めて仮眠をとるべき。居眠り運転は大事故につながりますからね。毎日の運行が眠気が襲うほどとても辛い運行であるなら、原因を考え、眠くなっている原因を改善するようにしましょう。眠気の原因が会社のハードな運行によるものであるならば、仕事内容を変更してもらうか転職をするのも一つの手。

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この記事を書いた人

トラック運転手歴15年・運送会社の転職歴13社・現役トラック運転手41歳(男)
たくさんの運送会社で経験してきた実体験を元に、リアルな情報を公開しています。

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