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荷物の積み降ろし先(集荷・納品)でのマナー違反に注意

■マナー違反一覧
・騒音
・順番抜かし(割込み)
・指定場所以外への駐車
・サイドミラーを畳まない
・バック駐車音
・すぐにトラックを移動しない
・挨拶をしない
・適当な荷扱い
・ルールを守らない
・トラックや荷物を破損させて謝罪しない
・清潔感のない服装
・サンダルやクロックス
・不潔な行為
・不愛想な態度

■マナーを守ればトラブルを防げる


■ 荷物の積み降ろし先(集荷・納品)でのマナー違反に注意 

荷物を積み降ろしする際にマナーを守って行動しないと、お客さんや他社の運転手とトラブルになることがあります。ここでは荷物の積み下ろしの際に注意すべきマナーについて一覧を紹介しています。

■マナー違反一覧

・騒音
荷物の積み下ろし時にあおりや観音扉をガシャンと大きな音を立てて開け閉めしたり、荷物や空箱、カゴ台車などをストレス発散のごとく大きな音を立てて行う人がいます。近隣住民や周りにいるすべての人に大きな迷惑となる行為なので、大きな音を立てないように注意しましょう。

・順番抜かし(割込み)
荷物を積み降ろしする際に、割込みしたり指定された時間でないのに自分勝手に積み降ろしする行為は、他社の運転手とトラブルになるので故意に割込みは絶対にしないようにしましょう。順番が分からない場合などは周りの運転手や荷主に聞けば教えてくれるので、分からない場合は聞くようにしましょう。

・指定場所以外への駐車
荷の積み降ろしや受付・待機などで駐車する場合は、指定場所が決められているなら守るようにしましょう。指定場所が決められているのに他の場所に駐車すると、お客さんや他の運転手の迷惑になりますし、注意を受けることがあります。

・サイドミラーを畳まない
待機や荷の積み降ろし時は、周りの状況を見て、他のトラックや作業者の邪魔になる場合は、サイドミラーを畳むようにしましょう。サイドミラーは接触しやすい部分なので、畳んでおくことでトラブルを防ぐ効果も大きいですからね。

・バック駐車音
荷の積み降ろし時に民家の近くでバックする際は、お客さんから(バック時の駐車音を鳴らさないでください)と指示されるケースもあります。指示され場所では、ライトを付けてバック駐車音を鳴らさないようにしましょう。

・すぐにトラックを移動しない
荷の積み降ろしが終わって、電話でしゃべったり、日報を書いたりしてなかなかトラックを移動させない人やひどいケースではトラックを停めたまま、買い物に行ってしまう運転手もいます。順番を待っているのが分かっている場合は、なるべくすぐにトラックを移動させましょう。あまりにも何度も繰り返しているとトラブルに発展したりクレームにつながります。

・挨拶をしない
お客さんや周りの作業員・他の運転手に挨拶をするかしないかで印象は大きく違います。挨拶をしないと、印象が悪くなるだけでなく、嫌がらせを受けるなんてこともよくあります。(リフトマンがなかなか荷物を持ってきてくれないとか、順番を後にされたなど・・・)印象が悪くなるとその場所に行く度に毎回嫌な想いをする羽目になるので、挨拶はしたほうが自分のためにもなります。

・適当な荷扱い
積み荷を扱う際に、投げたり、蹴ったりしたり、雑に扱わないようにしましょう。疲れていたり気分が悪い時はついつい雑に扱ってしまいがちですが、そんなときこそ注意して丁寧に扱うよう心掛けたいですね。「お客さんからどこかで見ている」と常に意識していれば、緊張感をもって仕事ができるため、荷扱いも丁寧になります。

・ルールを守らない
「時間」「駐車場所」「置き場所」「順番」など、お客さん側でルールが決められている場合は、しっかりと守るようにしましょう。ルールを無視した場合、厳しい荷主の場合は出入り禁止になったりします。

・トラックや荷物を破損させて謝罪しない
トラックに接触したのに謝罪もせずに立ち去ったり、荷物を倒して破損させても報告せずにそのまま納品したりといったことをする人は意外と多い。そのようなことをすると大きなトラブルとなり最悪、出入り禁止になったり取引停止となるケースもあります。何かトラブルが起きたときは必ず報告するようにしましょう。

・清潔感のない服装
汚れた作業服を着ていたり、大量の汗でビショビショになった服を着たたままお客さん接すると、印象は良くありません。特に相手が女性の場合はクレームにつながるほど嫌がられるケースもあります。清潔感のある服装を心がけ、体臭にも注意しましょう。

・サンダルやクロックス
荷扱いするときは、どんな場合であっても安全靴は基本です。積込時や納品時にサンダルやクロックスを履いている人もたまに見かけますが、印象は最悪なので注意しましょう。

・不潔な行為
鼻水を手ですすった後に伝票を渡したらお客さんからクレームが来た。実際にあった出来事なんですが、何気なく行った行為でもお客さんと接する際は注意しないとクレームになるケースもあるので注意しましょう。

・不愛想な態度
「挨拶をしない」「目つきが悪い」「威圧感を与える」「自己中」など、不愛想な態度でお客さんと接したり周りの運転手と接していると、評判が悪くなるだけでなく、何かあった時に一切助けてもらえなかったりします。

■マナーを守ればトラブルを防げる
上記で紹介してきたマナー違反の行為は、運転手の日常ではよく見かける行動です。マナーを守らないと、「他の運転手に睨まれた」とか「お客さんに嫌がらせを受けた」などはよくあることで、最悪のケースではお客さんとトラブルになったりクレームにつながったりします。マナーを守ることでトラブルを防ぐことができ、自分も周りの人も気持ちよく仕事ができるので、マナーはしっかり守るようにしましょう。

■【まとめ】

「自分の行動はどこかで必ず見られている」と意識することで、マナーをしっかり守る気持ちになれます。急いでいるときや疲れているときなど、ついついマナー違反をしてしまいがちですが、そんなときこそマナーを守って行動することが大切。会社によっては新人のときにしっかりと教育してくれる会社もありますが、中小企業の場合は、マナーについて一切教育しない会社もあります。ここで紹介したマナー違反の一覧が参考になれば幸いです。

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