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後悔しないための運送会社の選び方

■後悔しないための運送会社の選び方
運送会社はブラック企業が多いため、慎重に会社を選ばないと後で後悔する羽目になります。せっかく入社したのにミスマッチですぐに退職するというのは、時間もお金も手間も無駄になるのでできれば避けたいですよね。ここでは、自分に合った最適な運送会社の選び方や会社を選ぶときのポイントなどを紹介しているので、運送会社を選ぶときの参考にしてみてください。

■自分の軸を明確にしておく

運送会社を選ぶ前に、まず「自分の軸」をある程度明確にしておくことが重要。
「とにかく稼ぎたい」「休日は多いほうがいい」「トラックの種類」「仕事内容」「こんな働き方がしたい」など、基準を明確にしておくことで、複数ある運送会社から自分に合った会社を選びやすくなり、入社後のミスマッチを防ぐことができます。

■運送会社を選ぶときのポイント

・期間はできるだけ余裕をもっておく
・なるべく多くの求人媒体をチェックする
・求人内容は鵜呑みにしない
・福利厚生がしっかりしている会社にする
・運送会社の評判をネットで確認する

・就職活動期間はできるだけ余裕をもっておく
運送会社の募集はタイミング次第で、数週間で見つかり入社できることもあれば、なかなか見つからずに入社までに数ヶ月かかることもあります。

退職してしまってお金に余裕がない状態で就職活動するのは、とてもリスクがあり、妥協して会社を選ばななくてはいけない状況になりやすいので、就職活動の期間は余裕をもって行動するようにしましょう。会社に勤務しながら就職活動し、内定してから退職するというのが一番安心です。

・なるべく多くの求人媒体をチェックする
なるべく多くの求人媒体をチェックすることで、より多くの運送会社の中から選ぶことができるので、できるだけ複数の求人媒体をチェックするようにしましょう。特に知名度の低い求人サイトやちょっと手間のかかる登録制の求人サイトなどは要チェック。いい条件の会社が見つかることも多いです。

・求人内容は鵜呑みにしない
求人募集の内容は鵜呑みにしないようにしましょう。大抵の会社はより多くの人を求人するために好条件をアピールして求人内容を記載しているケースが多いので、求人内容は参考程度にし、すべて鵜呑みにしないように注意しましょう。

・福利厚生がしっかりしている会社にする
福利厚生がしっかりしている会社とそうでない会社では、収入面や安心感が大きく違います。長く働けば働くほどその差は拡大していき大きな差となるため、できるだけ福利厚生がしっかりしている会社えを選ばれることをお勧めします。

・運送会社の評判をネットで確認する
気になる運送会社が絞れたら、応募する前にネットでその会社の評判をチェックしておくことをお勧めします。悪い情報が書かれている企業には注意しましょう。「あそこの運送会社のドライバーは態度が悪い」「トラックからタバコをポイ捨てしていた」「一般道を猛スピードでいつも走っている」「運行管理者がめちゃくちゃな配車を組む」など・・・ブラックな会社は悪い口コミも多いです。

■面接のときに確認しておくべきこと

・仕事内容や拘束時間
・給料
・交通事故や商品破損時の弁償について

・仕事内容や拘束時間
求人内容で勤務時間が記載されていても、コースや仕事内容によって同じ会社内でも拘束時間が違うケースが多いので、担当する仕事内容や基本的な拘束時間はしっかり面接時で確認するようにしましょう。

・給料
「給料の目安の金額」「締め日」「支払日」「ボーナスの目安」を面接時に聞いておくことで、安心して働くことができます。

・交通事故や商品破損時の弁償について
トラックで事故をしたり商品を破損させてしまうことは、どれだけ注意していても起きてしまうものです。会社によっては全額個人で弁償させる運送会社もあるので、後々トラブルになるのを防ぐためには弁償についての負担割合などは必ず聞いておくことをお勧めします。

■まとめ

運送会社はブラック企業が多いため、慎重に選ばないと大変な目に合ってしまいます。「従業員思いのしっかりしたホワイト企業」か「責任はすべてドライバーに負わせ、長時間労働低賃金でハードな仕事をさせるブラック企業」とでは、人生が大きく違ってきます。「面倒だから」「とりあえず」という適当に選ぶのではなく、自分の人生をしっかりと考えて慎重に運送会社を得ぶことをお勧めします。

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この記事を書いた人

トラック運転手歴15年・運送会社の転職歴13社・現役トラック運転手41歳(男)
たくさんの運送会社で経験してきた実体験を元に、リアルな情報を公開しています。

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