
運送会社内でのトラック運転手のいじめや嫌がらせはどの運動会社でもあります。ここでは、いじめや嫌がらせを受けやすい人の特徴や原因、解決方法を紹介します。
■いじめや嫌がらせはどの運送会社でもある
僕は運転手歴15年程度あり運送会社も10社以上経験してきましたが、どの運送会社でもいじめや嫌がらせ行為はありました。
(いじめや嫌がらせ行為の例)
・運行管理者による配車いじめ
(キツイ仕事内容の仕事を付けたり、人がやりたがらない仕事を付けたりする)
・運転手によるいじめ
(言葉による暴力や肉体的な暴力)
・お客さんによる嫌がらせ
(仕事がしにくいようにされる・陰口・細かく面倒な仕事をどんどん追加してくる)
・他の運転手による嫌がらせ
荷物の積込みや降ろし場所で、にらまれたり、せかすような行為。威圧sるうような行為等。
などなど、ほんの一例ですが、実際の現場では、いろんないじめや嫌がらせ行為があります。
■いじめや嫌がらせを受けやすい人の特徴
いじめや嫌がらせをする人は、気に入らないことがあって、いじめや嫌がらせ行為に発展することが多い。
いじめや嫌がらせを受けやすい人の特徴
・挨拶をしない
・同僚の仕事の手助けやサポートを一切しない
・会社や配車に対し、自分勝手な要求をする
・楽な仕事しかしない
・さぼる
・遅刻や欠勤が多い
・車両事故や荷物のトラブルが多い
・お客さんとよくトラブルを起こす
・荷主に嫌われている
・態度がでかく勘違いしている人
・気弱な人
・断ることができない人
・まじめで優しい人
・休日出勤や残業を一切しない人
■解決方法
いじめや嫌がらせを受けたときの解決方法
・自身に原因がある場合は自身で直す努力をしてみる
・いじめや嫌がらせを受ける人は、「相手にいやな想いをさせた」とか、「態度が生意気」「挨拶をしない」など、自分自身の行動が原因となっているケースもよくあります。
自分自身の行動が原因となっているのであれば、その原因を直す努力をすることで、嫌がらせやいじめが解決することもあります。努力して自分の問題を改善することは大変ですが、その努力をすることで成長することができ、仕事もしやすくなるので努力してみる価値は多いにあります。
・上司や他の運転手に相談してみる
自分自身に原因がないのに、同僚や会社の人間、荷主などにいじめや嫌がらせを受けるというケースもあります。そのような場合は、上司や他の運転手に相談してみて、アドバイスをもらうことで対処できることもあります。相談することで、会社同士の話し合いで解決できたり、上司や他の運転手に守ってもらえることもあります。
・転職する
どうしても解決できないときや、ストレスでメンタルが病みそうな場合は、転職することでスッキリ解決できます。自分自身に問題がある場合は、どの運送会社に行っても同じことを繰り返してしまうので、注意が必要ですが、自分自身に問題がないのであれば、会社が変われば、ストレスや悩みがあっさり解消できます。
転職をする際は、いじめや嫌がらせを受けた経験を生かすことが重要。何も考えずに適当に会社を選ぶと、転職に失敗してしまう可能性もあるので、経験を生かして慎重に会社を選ばれることをおすすめします。
■まとめ■
トラックの運転手は一人で仕事をする場面が多いですが、「荷主」「運行管理者」「上司」「同僚」に嫌われると、キツイ仕事をさせられたり、仕事がしにくいように嫌がらせを受けたりと、結構いじめや嫌がらせはあります。
僕自身、自己中な行動や人が嫌がる行動をとったりしていた時期があり、そのような時期はやはり荷主や上司にいじわるを受けたこともありました。原因を知り自分自身で直す努力をしたことで、そういったいじめや嫌がらせを受けることはなくなりました。
自分が成長することで、いじめや嫌がらせを受けにくくなり、仕事もしやすくなるの、自分の行動を見直して、努力して行動してみることもとても大切だと思います。
どうしても、解決できないときや、ストレスでメンタルが病みそうなときは、転職することで解決できるので、転職をおすすめします。
無理して我慢し続けると、体もメンタルもボロボロになってしまうので、我慢のし過ぎには注意しましょう。病んでしまった人を何人も見てきたので、本当につらいときは、働く環境を変えることは、自分自身を守るためには大切なことだと思いますよ。