ドラレコで運転手本人の映像や声を記録することはプライバシーの侵害に当たる?

■ドラレコで運転手本人の映像や声を記録することはプライバシーの侵害に当たる?
私の勤めている運送会社のミーティングであるベテランドライバー(男性)の人が「女性のドライバーが車内で上司の悪口を言っていたのをドライブレコーダーで聴かれて、仕事で嫌がらせを受けた・・・と相談されたんだけど、プライバシーの侵害じゃないのか?と強い口調で上司に「うちの会社はどうなっとるんだっ」てな感じで話していた。会社のミーティングでは法的な専門家もおらず、解決はしなかったので、個人的にも気になったのでネットでいろいろ調べてみました。

■法的には問題ない
ネットで調べてみると、ドラレコで車内の映像や声を記録してトラブルになった事例をチェックしてみると、どの事例でも「業務中なのでプライバシーの侵害には当たらない」との見解でした。運転中はプライベートな時間ではなく、業務中なので、車内の映像や声を記録したり、管理者が記録を確認したりする行為は法的に問題ないとのこと。運転手が男性でも女性でも関係なく、業務中なので法的には問題ないよう。ただし、記録したデータを
部外の不特定多数の方に個人情報を意図的に公開したりしたらそれはプライバシーの侵害となるようです。

■ドラレコで車内を記録されるのがどうしても嫌なら
ドラレコで車内の映像や声を記録されたり、事務所の人間に見られているのがどうしても嫌という場合は、まずは上司に相談してみて、解決しない場合は、我慢するか転職するかのどちらかになるかと。ぶっちゃけ、今の時代、ドライブレコーダーを付けていない会社はかなり少ないですし、「車内の映像や声は記録しません」なんていう会社も珍しいと思うので、ドラコレで車内の映像や声を記録することは当たり前と思って我慢するしかないかと。

「運転中に会社の悪口をしゃべれないじゃん・・・」とか、「着替えてるのを見られるが嫌だ」といったところで、気持ちは分かるが、トラックを運転している時間は「プライベートな時間」ではなく「業務中」なので、しょうがないとあきらめるしかない。対策として、「会社の悪口は車内ではしゃべらない」ようにしたり、「着替えるときはエンジンを切るかドラレコをカーテンで隠す」なりしてできる範囲でやっていくしかないですね。

■まとめ
運送会社によっては、「携帯電話の使用禁止」「ラジオを聴くのも禁止」「運転中の飲食禁止」「片手運転禁止」「喫煙禁止」など厳しいルールがあり、ドラレコで定期的にチェックして違反していないかチェックしている厳しい運送会社もあります。ドラレコを装着しない会社が増えるなんてことはあり得ないと思うので、ドラレコで車内の映像や声を記録されるのが嫌だと感じても、それは「仕事中だからしょうがない」と諦めるしかないのかと個人的には思います。「ドラコレで車内の映像や声は一切記録しません」っなんていう会社を探して転職するのはちょっと難しいでしょうからね。