運転者適性診断

■運転者適性診断とは?

トラック運転手のの運転者適性診断とは、国土交通大臣が認定する適性診断実施機関にて、筆記診断や機械診断を行い、運転に関する長所や短所といった運転のクセを様々な測定によって見い出し、事故防止や事業者がドラーバーの特徴を把握・指導するためのものです。

自動車運送事業者は、「新たに採用された者」「65歳以上の者」「事故惹起者」に対し、国土交通大臣が認定する運転適性検査の受信が法律で義務付けられています。

■運転者適性診断の種類

運転適性検査の種類は、「一般診断」「初認診断」「適齢診断」「特定診断Ⅰ」「特定診断Ⅱ」があります。

一般診断

対象:任意
診断時間:約2時間

・初認診断

対象:新たに採用された者
診断時間:約2時間20分

・適齢診断

対象:65歳以上の者
診断時間:約2時間20分

・特定診断Ⅰ

対象:①死亡又は重傷事故を起こし、かつ、当該事故前の1年間に事故を起こしたことがない者
②軽傷事故を起こし、かつ、当該事故前の3年間に事故を起こしたことがある者
診断時間:約2時間40分

・特定診断Ⅱ

対象:死亡又は重傷事故を起こし、かつ、当該事故前の1年間に事故を起こした者
診断時間:約5時間

参照:国土交通省
https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/03safety/instruction.html

■運転者適性診断の流れ

1、予約
2、受付
3、診断開始
4、適性診断票発行・助言(指導)
5、終了

運転者適性診断は、試験ではないので、運転の可否を診断するものではないので、診断結果については心配する必要はありません。

診断は「筆記診断」と「機械診断」があり、診断後に診断結果票がもらえるので、適性診断項目の(性格)(安全運転態度)(危険感受性)(重複作業反応)(速度見越反応)(視覚機能)などの項目をチェックし、自身の運転特性を把握することができ、今後の安全運転に役立てることができます。

■運転適性診断ができる施設・機関

運転適性診断は、国土交通大臣が認定する施設・機関で受けられます。

・運転適性診断ができる施設

独立行政法人自動車事故対策機構
http://www.nasva.go.jp/

ヤマト・スタッフ・サプライ(株)東京研修センター
https://www.y-staff-supply.co.jp/service/safety/diagnosis/

・適性診断認定機関一覧
https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/03safety/instruction.html

■運転者適性診断の体験談

僕は19歳からいろんな運送会社を転々としてきたので、運転者適性診断を受けた回数はかなり多いです。約1年前に運送会社に転職したため、初認診断を受けたのですが、19歳のときの診断結果と38歳のときの診断結果では、結果は大きく違っていました。大きな違いとしては、「他人に対する好意」や「動作の正確さ」の結果が若い頃の診断結果よりかなり点数が上がっていました。

これまでにいろんな運送会社でいろんな経験をしたことで、「商品は大切に運ぶこと」や「お客さんに対するマナー」「一般道でのマナー」など、失敗を重ねて経験したことで、かなり向上していると診断結果を見て改めで実感できました。

今思うと、若い頃は普通乗用車の運転もトラックの運転も自分勝手でメチャクチャだったな~と(^^;)