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トラック運転手の足・太もも裏の疲れを解消する方法

■トラック運転手の足・太もも裏の疲れを解消する方法
「ふくらはぎや太ももの裏に疲労が溜まりまくって足がずっしり重くて辛い・・・」かつての私は足の疲れで毎日の仕事が苦痛でとても辛かった。シップや塗り薬・筋トレ・ジョギング・ストレッチ・マッサージ・整体・電気治療・マッサージグッズなど、足の疲労を軽減させたくいろんな方法を試してきました。その結果、自分の足が疲れている原因や改善方法を発見することができ、今では足の疲れをかなり自分で改善することができるようになりました。ここでは、足の疲れの原因や改善する方法などを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

■足・太もも裏が疲れる原因
運転手の仕事は一日中立ち仕事をすることがないですし、足の筋肉をそれほど酷使することもないのですが、なぜか足が疲れます。運転手の足が疲れる原因として私がこれまでに経験してきて「これが原因」というものをピックアップしました。

・長時間の立ち仕事
検品作業や荷物の仕分け作業で長時間の立ち仕事をしたり、荷物の積込や荷下ろしで時間のかかる商品を扱うときなど。

・腰痛
手積み手降ろしで腰に負担のかかる仕事をしたり、長時間の運転で腰に疲労が溜まると、腰と太ももにつながるハムストリングスという筋肉が硬くなり足の疲れやずっしり重たい感じがでる。

・ペダル操作
アクセル・ブレーキ・クラッチ操作による疲れ。特に古いトラックの場合は、ペダルが重いので、古いトラックに乗ると足が疲れることも多い。

・運動不足
運転手の仕事はメインが運転なので、足の筋力が低下して疲労しやすくなったり、疲れが取れにくくなったりする。

■足・太ももの疲れを解消する方法

・ストレッチ
ストレッチをすることにより血液の循環がよくなることで疲労物質が取り除かれ硬くなった筋肉も解消されるため疲労解消には効果が期待できます。私自身、足に疲労が溜まってズッシリ重たいと感じたときは、太ももの裏やふくらはぎを伸ばすストレッチを数分するようにしています。たった数分ストレッチするだけでスッキリでき、疲労も軽減しているのが実感できるので、疲れたときはストレッチをするようにしています。

・マッサージグッズ
マッサージグッズといってもいろいろありますが、実家にはマッサージチェアがあったので実家にいる時はマッサージチェアを利用していましたが今はマッサージチェアがないので、マッサージスティックやストレッチポール・ツボを刺激するボールやツボ押しグッズなどを使用して筋肉をほぐしたりしています。個人的に一番気に入っていて効果も実感できるのはマッサージポールです。マッサージポールでお尻とふとともがつながっている部分を集中的にゴリゴリほぐすと、腰の痛みや足の疲れが解消していくのが実感できるのでかなりおすすめです。痛気持ちよくて効果も速攻実感できるのでぜひ実践してみてほしいですね。

・足の筋肉を強化する
筋力が衰えると当然疲れやすくなるので、適度な運動をして足の筋力を鍛えることによって疲労を軽減することができます。

・お酒の量を控える
お酒は体にとって毒なので、アルコールを飲むほど肝臓も疲弊してしまうため、アルコールを飲みすぎると肝臓や内臓機能がアルコールを分解するためにエネルギーを使うため疲労が解消しきれずに蓄積される原因となります。ずっしりと疲れが残っているときは、お酒を我慢してぐっすり寝るのが一番。わかっちゃいるけどお酒好きには我慢ができないんですけどね。(自分のことですが)

・疲れにくい靴をを選ぶ
ペダル操作は靴の底の状態によって疲労具合が違ってくるので、疲れにくい靴を履くことで運転時の疲労を軽減することができます。個人的には、以前は底が柔らかいクロックスを穿いていたこともあるのですが、底が柔らかすぎて足裏や足首・ふくらはぎの疲れを感じるようなったので、底が硬めのしっかりした素材でできたクロックスに履き替えたら、疲れ具合はかなり軽減しました。運転時以外にも長時間の検品作業や荷積み、荷下ろし作業でも靴によって疲れ具合は変わってくるので、できるだけ疲れない靴を選ぶことが大切。同じ靴でも新品と使い古された古い靴では疲れ具合は全然ちがいますしね。

・コルセットやテーピングで腰の負担を軽減する
荷積みや荷下ろしで腰の負担がかかる仕事をするときは、腰にコルセットやテーピングをして腰の負担を減らす対策をすることで、腰の負担が軽減され結果的に足の疲れの軽減にもなります。(腰と太ももの付け根の筋肉が腰痛によって硬くなると足の疲れの原因になるため)私は、最初はテーピングを腰に貼って対策していたのですが、コルセットをするようになっていからは明らかに腰と足の疲れ具合が減ったのを実感したので、今は面倒ですが腰に負担がかかる内容の仕事をするときは必ずコルセットをするようにしています。

・コンプレッションタイツを穿く
コンプレッションタイツを穿くことで、長時間の荷作業や立ち仕事、ペダル操作による足の負担が軽減されるので、かなり疲労効果を実感できます。物によってはかなり安く購入できるので、一着も持っていない方は試しに安い商品を試してみるのもいいと思いますよ。

・湯船に浸かる
湯船につかることで疲労を回復しやすくなります。湯船に好きな入浴剤を入れることでリラックス効果や睡眠効果を高める効果もあります。私はバレリアンという入浴剤が好きなのでいつもバレリアンを入れています。バレリアンはリラックス効果と睡眠の質を向上する効果があるようなので自分的には一番好きな入浴剤です。ぐっすり眠れないという人はバレリアンはおすすめですね。

・睡眠
睡眠の質によって疲労回復効果が全然ちがいます。睡眠の質が高くしっかり時間を確保することができれば疲労も回復しやすくなるので、睡眠時間が短くて質が悪いと感じているなら睡眠の質と時間を見直してみるのもおすすめですね。私はメラトニンというサプリを飲むようにしています。メラトニンを飲むとすぐに眠りにつけるのでなかなか寝付けないという方にはおすすめ。お酒だと睡眠の質が低下するので飲み過ぎの場合は注意が必要。

・栄養
疲労した体を回復させるためにはタンパク質やビタミンは必須。インスタントばかりだとどうしても栄養が偏ってしまい、疲労回復できないまま疲労が蓄積されて行ってしまうので、身体が必要とする栄養素を意識して食事を摂ることも重要。食事だけでは難しい場合は、プロテインやサプリでもOK。私はプロテインやサプリを飲むようにしているのですが、明らかに疲れ具合が違うのを実感できるのでおすすめですよ。

■まとめ
私は腰が弱いので、長時間の運転や長時間の荷作業ですぐに腰痛になります。そして、腰痛が原因となり足全体がずっしり重くなりときには足がつったりするぐらいでした。シップを一度に10枚ぐらい貼ってみたりマッサージや整体に通ったり、ふくらはぎの運動をしたりストレッチをしたりと、足の疲れがとにかくなんとかしたくていろいろと試してきました。そこで発見したことは、腰痛と足の疲れはかなり密接な関係があるということでした。(整体の先生に教えてもらいました)それからは、太ももの裏の部分(腰と太ももがつながっている部分)の硬くなっている筋肉を集中的にストレッチしたりマッサージグッズを使用してほぐすようにしてからは、かなり足の疲れを改善することができ、腰痛の改善にもなりました。ストレッチはやる場所によってかなり効果も違ってくるので、疲れている場所によっていろんなストレッチをためしてみることをおすすめします。

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この記事を書いた人

トラック運転手歴15年・運送会社の転職歴13社・現役トラック運転手41歳(男)
たくさんの運送会社で経験してきた実体験を元に、リアルな情報を公開しています。

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