トラック運転手の運転マナー違反一覧

わざとマナー違反をしている運転手もいれば、教育を受けていなかったり悪いと思っておらず無意識にマナー違反をしてしまっている運転手もいます。ここではトラックの運転マナー違反について一覧で紹介しています。

■車間を詰める
トラックは乗用車に比べてかなり大きいので、車間を詰めると乗用車側はかなりの威圧感を感じます。安全面においても、車間を詰めると接触や荷崩れなどのリスクも高まるため車間を詰め過ぎないように注意が必要。

■サンキューハザード
サンキューハザードとは、合流で入れてもらったときや車間に入れてもらったときなどに、ハザードランプを数回点滅させて「入れてくれてありがとう」と伝える行為。サンキューハザードは法律では定められていませんが、するかしないかでは、入れてくれたドライバーの気持ちは大きく違うので、入れてもらったときはサンキューハザードはするようにしたほうがいいと思いますね。

■あおり運転
あおり運転行為が厳罰化されたことで、トラックも乗用車もあおり運転をするドライバーはかなり減りましたし、私自身、見かけることもされることもかなり少なくなったと実感しています。少なくなってきたことで、あおり運転をするとかなり目立ちますし、ドラレコやスマホですぐに記録され証拠も記録されるため、あおり運転は絶対にしないようにしましょう。

■タバコやゴミのポイ捨て
タバコやゴミをポイ捨てしたり、尿の入ったペットボトルをゴミ箱以外に捨てる行為は絶対に辞めましょう。タバコの灰を窓から捨てる行為も周りの車からしてみるとかなりの迷惑行為なので、無意識に行っている方は灰は灰皿に捨てるようにしましょう。

■住宅街での長時間アイドリング
トラックのエンジン音は乗用車と比べるとかなり大きいので、住宅街やお店の近くで長時間アイドリングをすると迷惑がかかってしまいます。最悪、通報されてその場所で駐車することができなくなるケースもあります。近くに民家があったりお店がある場所で長時間停車するときは、アイドリングストップを心がけて迷惑が掛からないようにしましょう。

■コンビニ駐車場の無断駐車
待機場所としてコンビニの駐車場を利用される運転手は多いですが、中には何も購入せずに、駐車場だけを利用する方や、箱の中を掃除してゴミを外に捨てる悪質な運転手もいます。大きなトラックで駐車すればその分、他の方は駐車できなくなりますし、舗装も傷みます。

■横や後方へ向けたライト
年々増えてきているように感じるのですが、トラックのサイドに横や後方へ向けて明るいライトを照らしながら走行しているトラックが増えてきています。(特にダンプやトレーラーに多い)両隣・後方の車にとっては眩しくてかなり迷惑に感じるため、横や後方を照らすライトは走行中は点灯させないようにしてほしいですね。

■明るすぎるマーカーランプ
両サイドに設置しているマーカーランプは、明るすぎると並走して走っている車から見るとかなり眩しく感じ運転に支障も出ます。周りの運転手のことも考えてあまりにも眩しいマーカーランプは設置しないほうが良いかと。

■無駄にクラクションを鳴らす
同じ会社の仲間とすれ違ったり、知り合いとすれ違う際に、クラクションを鳴らして合図する運転手がいますが、大きな音のクラクションを鳴らすと周りの車や民家にとってみれば迷惑でしかありませんし、かなりビックリします。なるべく必要以上にクラクションは鳴らさないようにしましょう。

■社速厳守で迷惑走行
会社独自の走行スピードのルールを決めている会社の中で極端に遅い速度を決めて厳守している会社が存在しています。一般道や高速道路での超低速走行や高速道路で社速を厳守して抜くことができずにひたすら並走したりなど。当然運転しているドライバー自身もかなりストレスだろうし、他者も大迷惑でストレスがかかります。

■車の流れを止めた後のお礼をしない
トラックは大きいので車道をはみ出して大回りをして合流したり、車の流れをふさいで、バック駐車をすることはよくあります。その際に止まってくれた車に対して一切お礼や合図をしない運転手もいますが、マナーとして、手をあげたり頭をぺこりと下げるなどの合図はするようにしましょう。

■携帯の使用
携帯電話を持って運転する行為は罰則が厳罰化しかなり、そのような行為をする人は一般車も含めかなり減ってきましたが、現在でもまだ携帯電話を持って運転しているトラック運転手はいます。罰則も厳しいですし危ない行為なので、携帯を使用する際はハンズフリーで電話するようにしましょう。

■空ぶかし
トラックはアクセルを吹かすとかなり大きなエンジン音がします。癖でアクセルを吹かす運転手もいますが、トラックの周りにいる人は「威圧された」と感じることもあるので注意しましょう。(私自身も経験があるのですが、何気なくアクセルを吹かしたら荷主から苦情が来て取引停止になったことがありました)

■カーテン
運転席側と助手席側のサイドのカーテンは完全に窓が見える状態でないと、サイドの確認ができなくてかなり危険です。県によってはサイドのカーテンが窓をふさいでいる場合、厳しく取り締まりを行うこともあるみたいなので注意しましょう。

■サイドミラーをたたまない
荷の積み下ろし時やコンビニやサービスエリアでの駐車時にサイドミラーをたたまないトラックを見かけることがありますが、サイドミラーがたたまれていないとかなり隣の車がひっかけやすくなりかなり迷惑をかけることになるので、駐車時はしっかりとサイドミラーをたたむようにしましょう。

■爆音マフラー
デコトラに多いのですが、爆音マフラーで走行しているトラックをたまーにですが見かけます。民家や回りの人にも迷惑なので、自分が楽しければいいという自己勝手な行為は見直してもらいたいものですね。

■サービスエリアの駐車場所
高速道路のサービスエリアでは、「一般車枠」「大型車枠」「トレーラー枠」があります。「トレーラー枠」に4t車や大型車が駐車してしまうと、トレーラーの運転手の大迷惑になるので、トレーラー枠はトレーラー以外停めないように注意しましょう。(私自身もそうでしたが、トレーラー枠の存在をしらなくて4t車を停めていたことがありました)

◆【まとめ】

トラックは大きいので一般道を走ると一般乗用車は止まってくれたり避けてくれたりします。そのため、「トラックは大きいから偉い」とか「荷物を運んでいるから優先させろ」「物流は日本の血液だから偉い」などと勘違いして自己中心的な悪質な運転をするドライバーもいます。しっかりと運転教育を受けたことがないドライバーの場合、マナー違反をしていることに気付かず行っているケースもあると思います。マナーを守って運転することで、安全にお互いに気持ちよく道を走ることができるので、ここで紹介してきたマナーを守るよう心掛けてもらえればと思います。